ズボ連ライター花の2期生、ズボラ主婦歴19年の池田真須美です。
脳の取扱説明書といわれる実践心理学NLP資格認定コースと、自己肯定感をあげるカードの講座を開講する会社を運営しています。
そして、子どもが高校三年生を筆頭に3人、スクスク育っております。
子どもがいて、会社もやっていて…
どうやって時間を作っているの?
と、よく聞かれるのですが…
「ズボラ子育て」を知っていれば
母も自分の好きな仕事が存分できる!
と常々、思っています。
ズボラ流子育て=人材育成のコツがいっぱい。
というわけで今回は、心理学的にも裏付けされた
わたし流の「ズボラ子育て」
3つのコツをお伝えしますね~
①可愛い子には家事をさせろ
「ズボラ子育て」では、料理、洗濯、掃除などは
必ずしも母の仕事ではありません!
家事をシェアーという名の役割分担で
子供にも家事をどんどんやってもらうからです。
子供は単純で素直でとっても優しい生き物。
褒められると、イキイキと家事に取り組んでくれます。
ここで大事なのは
「晩御飯作ってくれる?お願い!」
ではなく、
「○○ちゃんが作ってくれたお料理、絶対!美味しい予感がする。食べてみたいなぁ。」
という言い方をすること。
すると、子供はいそいそとクックパッドを見ながらご飯を作ってくれます。
私はこの方法で、娘に晩御飯を作ってもらうことしばしば、
自分のスーツのボタンも
「○○ちゃんの方がお裁縫は得意だから。」
と言って、娘に縫い付けてもらっています。
ふふ。
ずいぶんラクさせてもらってます。
でも、ただの手抜きじゃないんですよ~(そうか?)
だって子供に家事を任せられるのは「信頼」しているから、ですよね?
子供は親から「心配」されるより「信頼」されることで、
自立心を養っていきます。
可愛い子には家事をさせろ。
私がズボラ母だったお陰で
我が家の子供達は料理、洗濯、お裁縫、掃除、全てできるようになりました。
将来、安心ですね~
②ズボラ母は、勉強を黙って見る
「子供が宿題をしない」
「勉強をしないから心配」
そんなお悩みをよく聞きます。
そうなるとつい気がかりで、
そっちに気を取られてしまいますよね。
でも、子供の頃を思い出してみてください。
勉強するのが好きでしたか?
親から「勉強しなさい!」と言われた途端に、
やる気が萎えた記憶はありませんか?
そう、大人も子供も命令されるのが苦手。
命令されると反発したくなるのが世の常でございます。
そもそも、自分が好きでなかったことを子供に
「やれ!」
って言っても、ねぇ。
こんな面白い実話があります。
86歳にして現役の登山家・三浦雄一郎さんには、二男一女のお子様がいらっしゃいますが、3人が子供の頃は、
「学校なんて行かなくて良いから。」
と、長期間に渡り山や海外に子供達を連れて行かれていたそうです。
しかし、ある日、
「お父さん、お願いだから学校に行かせてください。」
と、頼みましたと息子の三浦豪太さん(医師であり登山家)が話しているのを、テレビで見たことがあります。
学校に行かせてもらえないから、行きたくなる。
勉強させてもらえないから、勉強したくなる。
心理学的に言うところの「ロミオとジュリエット効果」
人は禁止されると無性にそのことをやり遂げたくなる生き物です。
でもね、子供は生まれながらにして
「よくなりたい」
という向上心を持っているんです。
成績が下がった、
テストの点数が悪かった
子供を責めても点数が上がるわけではないですよね。
だったら、どうしたらいいのでしょう?
ズボラ母的な正解は、
「良い時だけ褒めてあげる」
たったこれだけで、いいんです。
人が行動を起こす理由は2つしかないと言われています。
・快楽を求める
・苦痛を避ける
すべてはこの2つのためなんだそうです。
だとしたら、親から褒められることは
子供にとって快楽を得ること以外の何ものでもありませんから
子供が頑張った時に、思う存分に褒めてあげる。
そして、それ以外の時には、口うるさくせず
黙って見守っていましょう。
それだけで子どもは、すくすくと伸びていくから不思議ですよね。
③ズボラなら、世話はせずとも愛情を向ける
子供が親から欲しいものは「愛情」と「親密さ」。
これが足りないと外にこの2つを求めるようになると
心理学では言われているんです。
例えば、周りにいる早熟な子を思い浮かべてみてください。
親が子供に無関心だったりしませんか?
マザーテレサは、
「愛の反対は憎しみではなく無関心です。」
という名言を残されています。
一生懸命、家事をしてお世話して…
そんなことを目指さなくたってだいじょうぶ。
あなたの母はズボラだけど
愛情はしっかりあなたに向いているよ、と
そこをアピールすることが大事なんです。
ズボラでいたい人ほど
いやっちゅうくらいの関心と愛情を、
毎日表現しまくりましょうね~
「ズボラ子育て」3つのコツは、
どれも手間や時間はかかりません。
ちょっと意識するだけで
世間一般でいう良いお母さんにならなくても、
子供は立派に育っていきます。
子供たちを「信頼」して(←自分がラクしたいだけだけど)
「ズボラ流子育て」
よかったら取り入れてみてくださいね!
ズボ連は
ズボラ主婦による ズボラ主婦応援団体です。
どうぞよろしくお願いいたします!
メンバーになるには
毎月プレゼントが当たる(かもしれない!)
お得なメルマガに登録するだけ!
登録しないという選択はないやろう( ◠‿◠ )です。
================
この記事のライター
================
池田真須美
株式会社女前塾 代表取締役 池田真須美
米国認定NLPトレーナー
シナプソロジーインストラクター
産業心理カウンセラー
脳の取扱説明書といわれている実践心理学NLP資格認定コース開講
(レディーガガやスティーブジョブズも学んだのよ)
8種類のカードで自己肯定感をあげるグレートコミュニケーターカード妖精講座を開講
(オリジナルなのよ。ふふ。)
女前塾FB: https://www.facebook.com/onnamaejuku/?ref=bookmarks
ツイッター:https://twitter.com/HOeFBSRcA3fWZu4
インスタグラム:https://www.instagram.com/info5122/?hl=ja
ホームページ:http://onnamae1.com