親と子がズボラにストレスなく過ごす - 全日本ズボラ主婦連盟公式サイト

こんにちは！

ズボ連アンバサダー　津田由加里です。

和菓子屋さんの前を通ったら

月見団子が並んでいました。

気温は高くても、暦はすっかり秋ですね。

本当はススキでも飾ると

風情があるのかもしれないけど

庭にいっぱい咲いてるねこじゃらしでいいかなー

なんて、ズボラな私です＾＾

ところで、この9月。

ちょっと驚きのデータを見つけてしまいました。

このグラフ、何だと思いますか？

これはGoogleトレンドと言って

検索キーワードの推移を調べるものなのですが、

試しに　【不登校】というキーワードで

過去2年間の様子を見てみたのです。

数値が100に近づくほど

より多く検索されているということなのですが

上に飛び出ている時期は概ね

学校の学期始まり、または連休明けが多いです。

そしてね、

今年の夏休み明け、9月にグッと上位に上がって

最高値をマークしたのですよね。

確かに。

テレビでも新聞でもネットニュースでも

【不登校】の話題、よく目にしませんか。

学校にかろうじて行ってはいるけど

【行き渋りしながらやっとの思いで通っている】

という子も実際多いのでは。

あなたのお子さんや

周りのお友達はいかがですか。

私自身も不登校児の母を経験しているので

色々なカウンセリングを受けたり

心のケア、身体のケア、相談所など

あちこち足を運びました。

そんな中で一つの大きな違和感を

感じたのですよね。

【不登校が一つの産業になっている】　と。

ただ、それで助かる親子が増えるなら

決して悪い事ではないと思うのです。

行政の対応は全くと言っていいほど追いついていないので、

民間で対応できる場所は絶対に必要です。

でも、私が違和感と感じたのは

「不登校の子ってこうだよね。

　原因は大体このパターン。

　そういう子の親って大抵こんな親だから

　親が変れば解決しますよー」

というテンプレートのような【型】が

いかに横行しているか、ということなのです。

もしあなたのお子さんが

不登校に悩んでいたとして、

相談に行った先でこんなことを言われたら

どんな気持ちになりますか。

きっとお母さん達って

誰かに指摘されなくたって

自分を責めてしまっているかもしれない。

「自分がしてきた子育てを全否定されたような気持ち」

と言った方もいました。

原因が何なのか。

何がいけなかったのか。

どうすれば解決できるのか。

もう既に悩んで悩んで泣いて泣いて

藁をもつかむ気持ちでいるはずなのです。

そこへきて

「親が変われば・・・」って。

これではお母さんはますます責任を感じ、

追い詰められてしまいますよね。

ズボラ的にも

これは絶対に、 NO ですよ。

そうわかってはいても・・・

私がそんな風にモヤモヤを抱えていた時、

この方の一言が青天霹靂だったのですよね。

ズボ連でもおなじみの大人気講師、

不登校サポーターの大森善郎さんです。

～大森善郎さんプロフィール～

エレクトロニクスの業界で２０年勤め、アメリカ・ヨーロッパに５年間の駐在。
４０才で小中学生の学習塾を起業する。
その後、不登校の生徒指導に生きがいを感じ、
５０才からは中学生のフリースクールと通信制高校のサポート校として運営する。
現在は３教室でおよそ２００名の生徒を抱える。
「クラスで一番怖がりの子でも怖くない教室」を理念とし、
悩んでいる生徒の駆け込み寺と自認する。
慈善ボランティアで英語講座、IT講座も運営している。