ズボ連の本、好評発売中!

野菜を干して上手に消費!ズボラ主婦に超おすすめ!いいことづくめの野菜乾物

こんにちわ!

長い傘を買ったその日に電車に忘れてしまうこと、今年に入って4回目…。

ズボラ過ぎにも程がある、ズボ連ライター2期の吉野麻子です。

特売の野菜をちょっと買い過ぎちゃった!田舎から大量に野菜が送られてきた!など、野菜が家にたくさんあるのは嬉しいけど、どうやって消費しようと悩むことありませんか?

家庭菜園をやっている私は、ズボラな性格が災いし、たくさん収穫しても食べきれず、困っています。

例えば大根。半分くらいは新鮮なうちにたべるのですが、残った野菜は冷蔵庫の奥の方に入れっぱなし。1ヶ月後、目を覆う姿で発見!なんてことが多々あります(涙)。

食品ロスが問題になっている昨今、なんとか解決したい!

そこで、栄養士で発酵&乾物講師の吉田誠子さんに、便利で超簡単!

「野菜の乾物」について、教えていただきました!

野菜乾物の魅力は、

「堅苦しく考えず、野菜をただ干すだけ。野菜を無駄にしない一つの方法です。

フードロスの問題だけではなく、将来の環境汚染の解決にもつながります」(吉田さん)

また乾物の主なメリットは、

1.冷蔵庫に入れずに約半年常温で保存OK

※水分が抜けて軽く小さくなるのでコンパクトに保存できる。

 軽いので持ち運びが楽。

 規格外の野菜でも立派な野菜乾物に変身する。

2.残った野菜を捨てずに無駄なく使える

3.太陽光と風があれば、誰でも作れる

4.時短料理ができ、切ったりする作業がなくなる

5.子供と一緒に作れる。

6.料理を作るときにたっぷりと水分を吸うので、滋味深い味わいになる

一度野菜乾物を作ってしまえば、忙しいズボラ主婦の強力な見方になりそうです。

作り方はいたって簡単。

乾物にしたい野菜を細かく切って、ざる、又は、干物や洗濯などでつかえる網(百均などで売っている)など、上下から風がよく通るものに、重ならないように置いて干すだけ!

「一気にしっかり乾燥させるのが理想的。強い日差しも向いていますが、むしろ湿度が低いことが大事。1番オススメは、秋から春にかけて。梅雨時や長雨の時期は、湿度も高くなりカビることも多くなるので避けたほうがいいです。

また、梅雨時や長雨の時期以外で天気が悪く乾きにくい時は、乾燥には少し時間がかかったり、色が悪くなってしまうこともありますが、家の中の風通しの良い場所で、扇風機を当て、しっかりと乾燥させれば失敗が少なくなります。

必ずしも外に干さなければならないということではないんですよ。

あとは100℃前後のオーブンに入れて水分を飛ばすなど、オープンを上手に使うのもコツですね」(吉田さん)

では、ズボラ主婦にオススメの野菜は?

「ほとんどの野菜でできるけど、水分の多い野菜は時間がかかるのでコツが必要です。なので、オススメはにんじんと大根。

ピーラーを使って薄く切ったり、千切りや輪切りなど、料理に合わせて切り方を変えて干せばいいですよ」(吉田さん)

吉田さんがお家でよく使うのはサラダだそうです。

「千切りに乾物にした大根をサッと水にくぐらせしっかり水気を絞れば、そのままサラダに入れて食べられます。シャキシャキして美味しいですよ!

そのほか、ご飯を炊くときにそのまま入れて炊く『切り干し大根飯』は我が家の定番です!!

それと、缶詰やヨーグルト、トマトジュース(塩分無添加)の水分を使って戻すのもオススメですよ〜」(吉田さん)

また、小松菜などの葉物野菜は、

大きな鍋にお湯を沸かし、ひとさじお塩を入れてさっとくぐらせ、

(色止めのほか、葉野菜の中の水分が抜けやすくなるため)

キッチンペーパーなどで水分をしっかりととり、冷ましてから重ならないようにひろげて干せば完成。

これから旬の夏野菜では、きゅうりとナスなどもオススメ。

「きゅうりは、半分に切って、中の種を取って、好きな形に切って干します。

料理としてはズッキーニのように炒め物として使えますよ。

炒め物をする前に1.2分〜10分ほど戻し(乾燥状態にもよります)、干しエビや豚肉などと一緒に炒めたり。ラタトゥーユとかにはそのまま入れて使えますよ」(吉田さん)

きゅうりはサラダか酢の物、漬物くらいしか思いつきませんでしたが、

メニューが増えて助かります!

「ナスははじめに7.8ミリに切ってから3分くらい塩水につけ水分とアクを抜きます。

そのまま干すとアクが料理の味を邪魔するので、塩水につけるのがポイント。

しっかりと水分を取って重ならないように干せばできあがり。

お味噌汁や炒め物など便利ですよ!」(吉田さん)

ポイントをまとめると、

1.なるべく天気のいい乾燥した日に干し始める。

2.朝から夕方までの時間帯、一気に乾燥。

3.広げて重ならないように。気づいたらひっくり返す。

4.干す前に、食べたい大きさに切った方が、乾燥しやすく、後で使いやすい。

5.基本、水で5分から20分ほど戻してから料理に使う。その間は他の作業ができる!

食べきれない!

もはや捨てるしかない!

と頭を抱えていた私のようなズボラ主婦には、野菜乾物のような新発想はうってつけですね!

早速、百均で網を購入し、人参と大根で作ってみました!

味噌汁に入れてみましたが、ダシがよく染み込み、とても美味しく超簡単。

オススメ料理は、切り干し大根の煮物、カレーやシチューなど多岐に渡ります!

わざわざではなく、料理のついでに切って干す!!

他にもメニューはたくさんあります。

皆さんも是非お試しください!!

興味のある方はこちらの↓↓の本を参考に「野菜乾物」料理にチャレンジしてみてくださいね。

 

 

ズボ連は、

ズボラ主婦によるズボラ主婦を応援する団体です!

毎月プレゼントが当たるチャンスがありますよ〜。

ぜひこちらからメルマガ登録してくださいね。

↓↓↓

https://anakichi.com/p/r/VpL37eQC

この記事のライター

———————————————————

吉野麻子(Asako Yoshino)

フリーアナウンサー、ラジオ番組ディレクター

活動

・FMナック5 プロ野球中継番組『サンデーライオンズ 』(毎週日曜日 ON AIR)

『サンデーライオンズ』 ブログ内『麻子がいく 2019』(不定期掲載)

http://www.fm795.com/pc/blog/1063/

・『むさしの芝居塾』講師(健康ストレッチ、ゆるヨガ&発声クラス担当)

『むさしの芝居塾』 http://shibaijuku.com/

・「高津式 顔ヨガ(フェイシャルヨガ)」インストラクター

・「チェアヨガ」インストラクター

facebook

https://www.facebook.com/asako.yoshino.18

インスタグラム

https://www.instagram.com/asays1651/?hl=ja

ツイッター

https://twitter.com/asays16

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です