こんにちは。
「働きすぎな日本の主婦をみんなまとめてズボラにしたい!」
全日本ズボラ主婦連盟(ズボ連)代表
あな吉こと、浅倉ユキです。
気がつけば、ズボ連フェスタも第5回終了!
今回も大盛況で、内容もモリモリでしたよ〜。
100人近くの人が参加してくれた
第6回のズボ連フェスタの特別講演
「やめ家事トーク」
当日参加できなかった方や
参加したけど、復習したいという方のために
内容ダイジェストを
会場の声やアンケートとともに
シェアしちゃいますね。
告白:私たちも「キレちゃう母」でした。
今回、私、あな吉とトークしたのは
ズボ連アンバサダーの津田由加里さん
でも2人とも最初から
ズボラ主婦だったわけじゃないんですよね。
そんな2人の自己紹介からトークはスタート。
がんばって子育てしていた
私、あな吉がキレた!
もとい、ズボラに目覚めたのは
忘れもしない、上の子が小学校1年生の時。
小1娘に
「ママ、ゴミ箱がいっぱいで、
ゴミが捨てられないんだけど〜」と
ちょっと責め口調で
言われたんです。
当時、私は仕事に一番夢中になっていた時。
上の子の下には
2人の幼児もいて、毎日が
いっぱいいっぱいでした。
そんな中、ゴミ箱に
みんながぽいぽいゴミを入れて
いつのまにかいっぱいになっていた、
たった、それだけ。
でも、なんか
「ゴミ箱いっぱいなのに、なんで
気づいて、空にしておかないの?
ママなのに??」
って聞こえちゃったんですね
(言ってない)
その瞬間、
何かがキレた?突き抜けた?感じになって
……
「あのさ、ゴミ箱がいっぱいだったら
何をすればいいか、知ってるよね
ビニールに移して
ゴミ箱を空にする。それだけなの。
なんでそれを必ずママが
やることになってるのかな?
ママが、ゴミ箱を空にする係って
べつに決まってないんだよ。
それがママの仕事だって
1回も言ってないのに、
なんで、いつのまにかゴミ箱が
いっぱいになったっていうだけで
ママのせいみたいになっちゃうのかなぁ?
……
あはは、小1相手に
大人気もなく
ガ〜ッとマシンガントーク
しちゃったことには、反省しています。
ごめんよ、長女。
でも、それ以来
「あらゆる家事を、自動的に
ママの仕事と決めつけないで!」と
思うようになり
いちいちキレるわけではありませんが、
時にやさしく、時に厳しく
やめ家事を、目指してきました。
で、今に至りますw
そして
アンバサダー津田さんにも悲しい過去が。
元々まじめな津田さん(←あな吉:評)は、
「お仕事するには、それだけお家のことも子育てもきちんとしなくちゃ〜」
とがんばってたそうなんです。
まさにかいがいしい妻、献身的な母を
目指してきたわけですね。
でも津田さんも人間ですからねぇ。
だんだん時間も体力も気力も
限界を迎えるわけで。
やがて……
何で私がこんなにがんばってるのに、みんな協力してくれないの?
どうしてママばっかり
こんなにがんばらなきゃいけないの??
何で私だけ、こんなに忙しくなきゃいけないの?
……!!!
そんなイライラを積もらせて、
たびたび爆発してしまったり
していた、というエピソードを
話してくれました!
しかし、今は紆余曲折を経て、
彼女も立派なズボ連公式アンバサダー。
その進化するテクニックは
後ほどトークでも炸裂します♪
「誰かのお世話」を「家事」と思ってない?
実は、このトークに先立ち、
みなさんに「どんなやめ家事してますか?」と
アンケートを取りました。
その中で気になったのが、例えば
「夫の出張の用意をするのをやめました」
などなど、
もしかして、それは家事じゃなくない?
っていうのが結構あって
気になりました。
「誰かのお世話」は
「家事」なんでしょうか
赤ちゃんなら仕方ないけれども、
大人なんだから自分の持ち物は自分で、
が普通ですよね。
そうそう、小学校に入るまでの間、
「自分でなんでもできるように」
「自分の持ち物を自分でちゃんとそろえられるように」
と、お子さんのこと育ててきてませんでした?
それなのに、
なんで結婚したら
「出張の準備」「ワイシャツのアイロンがけ」を妻がやっちゃうんでしょうね??
新婚の時とかに、
つい「新婚キャンペーン」でやりすぎちゃうのは
仕方ないかもだけど……。
それを一生は続けられない、というのが
こちらの本音。
でも、そのときの、かいがいしさを
ダンナさんはずーっと期待したままの
状態かもしれないので
もし、状況が変わったのなら
「あのー、新婚キャンペーンは
もう終了したんですよー」と
お知らせしてあげてないと
いけないと思うんです。
「自分のお世話は、自分でやってくださいね」
って、そろそろ
言ったっていいんじゃないでしょうか。
基本的に、
一人暮らしする上で必要なことは、
いい大人は自分でやっていこう
でも家族だから、
「お願いされたら」「気が向いたら」
好意でやってあげてもいいよん💕
というスタンスで
十分なんじゃないかと。
「専業主婦だからそれぐらいやらなくちゃ」
って声が聞こえてきそうですが
それは、家事だけで十分。
「お世話」はまた、別カウントで~!
幸せな未来を迎えるためにみんなズボラでいい!
そんな話をしていたら
「かいがいしい妻キャンペーンやってた」という津田さんからも、
貴重なシェアがありました!
自分のお母さんがお父さんにしていたように
津田さんも、ダンナさんのパンツを
買ってきたことがあるそうです。
で、それをダンナさんに渡したら
「それは自分で やるし、自分で選ばせて」
とちょっと引き気味に言われたとかw
もちろん、
その「お世話」はすぐ手放したそうです。
確かに、お世話されちゃう側としても、
「そこまでされたくないよ」
「自分で自由にやりたいよ」と
思うこともありますよね。
そう、思春期の子どもみたいに。
「家事じゃない、お世話」
は、本当に主婦の仕事かな? と考えて
赤ちゃんじゃない家族に対しては
サクッと手放していきたいですね!
・・・ということで
「やめ家事トーク」前編をお送りしました。
次回がいよいよやめ家事の本番。
テクニック・アイデア炸裂!
だ・け・じゃ・な・く!!
その極意もお伝えしていきますよ。
今回の記事で
そっか、私、お世話してたかも!
まずそこからやってみよ〜
という方も、
ぜひ次回も読んでくださいね。
ではまた!
FBグループ、書籍、無料会員などなど
「ズボラ」ご興味を持ってくださった方が
本を買って下さったようで
あな吉さんの家事をやめても愛されるズボラ主婦革命
たくさんの方にお手に取っていただいております。
ありがとうございます!
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この記事を書いた人
全日本ズボラ主婦連盟代表 浅倉ユキ(あな吉)
ゆるベジ料理研究家
あな吉手帳術考案者
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