ズボラ主婦は、「人生で大切なこと」をアニメから子供に学ばせる。〜親子で観たいアニメ映画３選〜

子供って、親が言うことは聞かないわよね〜〜。

我ながら良いことを言ったと思っても、

「はいはい」

と軽く流されたりして、、、、

ムカつく！

今回は、ディズニーやジブリ作品のような派手さはないけど、子供の心を健やかに育むアニメ映画３選をご紹介します。

アニメ映画が道徳心とか利他の精神とか大切なことを教えてくれるから、ズボ母にとっても救世主なのです。

一緒に観て楽しいし。一石二鳥で楽よ〜〜〜♬

＜物を大切にする心を育む＞

作品名：『ホッタラケの島〜遥と魔法の鏡〜』

あらすじ：母親が病気で亡くなった後、父親と二人暮らしの高校生の遥は仕事が忙しくて自分のことをほったらかしにする父親に強い不満を持っています。

口を開けば父親に文句ばかり言ってしまう遥は、気分転換に祖母の家に行くことにしました。

そこで、二足歩行をするキツネの少年デオと出逢います。

デオを見て、幼い頃に入院中の母親がよく読んでくれた絵本「ホッタラケ」を思い出します。

絵本「ホッタラケ」は、人間がいつの間にか大切にすることを忘れて“ほったらかし”にした物をキツネ達が持ち帰ってしまう物語で、デオについて行けば引っ越しした際に失くしてしまった、母親の形見である手鏡が見つけるのではないかと思い遥はデオが住む世界へ潜り込みます。

そこでは、様々な冒険が待っているのですが。。。。。。

ズボ母の感想：子供の映画だと期待せずに見たが号泣。大切にしなくてはいけないものが何かがわかった時に心が震えました。

子供の感想： 幼稚園の時に見ました。幼いながらに、物を大切にしないといけないと思いました。

＜自分のことを受け入れて、他者の気持ちがわかるようになる心を育む＞

作品名：『聲（こえ）の形』

あらすじ：小学６年生のガキ大将石田将也は、先天的に聴覚障害を持つ転校生西宮硝子と、筆談用ノートを使ってコミュニケーションを図ろうとするが上手く通じず、その鬱憤やイライラから硝子をいじめるようになります。

将也が率先してどんどんエスカレートしていくイジメですが、先生の知るところとなり、今度は、将也がクラスメイトからイジメられるようになります。

結局、硝子は別の学校に転校することになり、将也は人間不信と自己嫌悪に陥り５年の月日が経ちます。

高校３年生になった将也は硝子が通う“ろう学校”に行き、硝子との再会を果たすと、持っていた小学生の時の筆談ノートを返すとともに「友達になってくれ！」と口走るのでした。

そして。。。

ズボ母の感想：自分のことを承認できない悲しさや、弱者をいじめることでしか自己重要感を得られない愚かさなど、見ていて辛くなるシーンもありましたが、逆に自分を認めることが出来たら、他者を受け入れることもできりょうになる、全ての子供がこの映画を見たら世の中のいじめは無くなるかもと思える作品でした。

子供の感想：コミュニケーションの大切さがわかった。人の痛みがわかる人になりたいと思いました。