こんにちは。
「働きすぎな日本の主婦をみんなまとめてズボラにしたい!」
全日本ズボラ主婦連盟(ズボ連)代表
あな吉こと、浅倉ユキです。
突然ですが、このたびわたくし
一大決心(というわけではないけれど)しまして、
ズボ連とSDGsの関係性について
コラムであらためて
大いに語ることにいたしました!
それがこの
【あな吉のSDGsコラム】です。
連続シリーズとなりますので
どうぞお付き合いください。
SDGsとズボ連の関係って!?
ん?SDGsとズボ連って関係ある?
と思ったあなたに読んでいただきたい!
実はね、わたしがズボ連を始めたのは
SDGsのためなんですよ。
SDGsというと、最初に
環境問題とか、途上国の支援とかが
思い浮かぶと思うんですが、
実はズボラ主婦のわたしたちにとって
大切な項目があるんです。
それは
「SDGs目標5:ジェンダー平等の実現」
日本は先進国で豊かな国である一方で
世界でもまれにみるほど
男女の格差が激しい国だって、
ご存じでしょうか。
ちょっと信じられない数字かもしれませんが
男女の格差をさまざまな側面で比べた
2021年の「ジェンダーギャップ指数」によると…
日本は156カ国中なんと120位(スコア0.656)!
しかも、たまたまではなくて、
ずっと低順位!
*引用:世界経済フォーラムが「ジェンダー・ギャップ指数2021」を公表
(内閣府男女共同参画局総務課)
https://www.gender.go.jp/public/kyodosankaku/2021/202105/202105_05.html
先進国最下位はもちろんのこと
お隣の韓国(102位)、中国(107位)よりも
低いんです。
とはいえ、生まれた時からこの状況に
慣れていますから
「こんなもんなんじゃないのかなぁ」
「そこまで低いなんて、実感ないなぁ」
という人が多いかもしれませんね。
でも、ズボ連の皆さんと話をしていると
例えば
「料理も掃除もちゃんとできちゃう女性って
うらやましいなぁ。
夫にもそう言われると正直落ち込むのよね」
「食洗機を買いたいなと思って夫に言ったら
『ママが手で洗えば済むんだから、
無駄なお金は使わなくていい』と言われちゃいました」
「正社員の夫より
パートの私の方が給与が少ないから
せめて家事はちゃんとやらないと……」
なんて話がぽんぽん出てくる。
もし、
「あれ?それ、主婦的には普通じゃないの?」
と思うとしたら、SDGs的にはズレてるんです!
まずは現状を知ることからはじめよう!
世界的に見ると、ツッコミどころ満載ですから。
ひと言でツッコむとすると
「女性だからって、家事育児を担当するなんてルールはないよ」
「無償労働(アンペイドワーク)だからって、無料の価値しかないわけじゃないよ」
「そもそも同じ仕事をしても、既婚女性の多くがパートとして低賃金になっちゃうことが問題なんだよ」
あら、三言になっちゃった(笑)
でもね、それも仕方のない話なんだと
わたしは思っています。
近代日本では
男性が収入の柱になり
女性が家の中いっさいを取り仕切り
時には収入の不足をやりくりする
そういうものだと
代々みな教え込まれてきましたよね。
(実は、江戸時代まではそうでもないんですが)
でも、女性にだって
家事や育児より、仕事がしたい人だっているし
逆をいえば、男性も、
その人の向き不向きややりたいことに関わらず
家の収入を稼いでくる責務がある!
と思い込まされて縛られてきたわけです。
(それもかわいそう…)
そう考えると、
男だから女だからと
性別役割分担に縛られ続けているうちに
どちらも生きづらく
「自分らしい生き方」をうばわれてしまうのが
今の世の中の状況なのかなぁと思うのです。
だからって
パートナー氏に変わってもらわねば!
と意気込んでも、人を変えるのはなかなか大変。
その前に、
「これってジェンダーギャップだよね」
「これって世界中の女性が
やっているわけじゃないんだね」
ということを
わたしたちが知る必要があるんじゃないかな
と思うのです。
まずは、現状を知ること。
そうすれば、
これからどんな社会にしていきたいのか
きっと見えてくるから。
誰しも自分らしく暮らせるように…それがズボ連の願いです
「まぁ、そうかもしれないけれど
我が家は平和よ〜」
という人も、ちょっと待って!!
将来、あなたのお子さんが世の中に出た時に
生きづらい日本社会が変わらず待ってるとしたら
どうですか?
我が家は平和だからって
社会がこのままでいいとは限りません。
子どもたちのために
今のうちに少しでも
男も女も自由に生きられる
イヤなことはイヤ
自分のしたいことはなんでもやっていい
そんな社会にして
子どもたちの世代に引き継ぎたい
そんな願いが、ズボ連には込められています。
「男女の役割分担(ジェンダー)に
縛られることなく
誰もが、自分らしく暮らしていくこと」
そう、それが最終的に
ズボ連の目指すところです。
長々語っちゃいましたが、
「今は、ぶっちゃけ、ピンとこないなぁ」
という人にこそ!
ぜひとも今後このコーナーを読んでもらえたら!と切に願っています。
これから、わかりやすく、身近なことから
ジェンダーギャップについて語っていきますね。
ではまた〜!
FBグループ、書籍、無料会員などなど
「ズボラ」ご興味を持ってくださった方が
本を買って下さったようで
あな吉さんの家事をやめても愛されるズボラ主婦革命
たくさんの方にお手に取っていただいております。
ありがとうございます!
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この記事を書いた人
全日本ズボラ主婦連盟代表 浅倉ユキ(あな吉)
ゆるベジ料理研究家
あな吉手帳術考案者
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