- ズボ連アンバサダー イベントでのお話(石橋美樹さん)
ズボラ主婦連盟の活動に共感して、ご自身が活躍する場でズボ連の活動を広めてくださる
それがズボ連アンバサダーです。
ズボラって、怠けることではなくて
自分でできること、できないこと。したくないことをちゃんと決めて、家族と話す。
愛されズボラとして生きること。
どんな想いを持って活動されているのか
そしてズボ連のどんなところに共感しているのかなど
ズボラ主婦連盟クラウドファンディングのキックオフイベントで
お話してくださったことをご紹介します。
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今日は、石橋美樹さん
他にも「スマートママズクラブ」「暮らしラウンジ」等の
ママはとにかく一人でやるのが嫌だ~!
3人目が生まれて、その頃がちょうど仕事を立ち上げたばかりの時期で、
違和感だったり、自分は何が嫌なんだろうということを突き詰めたら
「私は一人でやることが絶対に嫌だ!」ということをとても強烈に感じました。
そこで(2年前になりますが)
「ママはとにかく一人でやるのが嫌だ~!一緒に片づけをやって欲しい!」
と子どもたちに訴えてみたところ、素直に手伝ってくれて、
今では、なんでもやってくれるようになりました。
片付けのお客様でも「家族が良くなるようにと思って、
自分の感情がわからなくなったり、わかっても伝えそびれている」という方がいます。
「家族のため」ってやっていると自分がどうしたいかがないがしろになりがちです。
「自分がどうしたいのか」を言うことで、結果的に家族がよくなるということが
言ったからこそ、初めて気付きましたし、「言っていいんだ」と思いました。
片付けが仕事でも、家がきれいなわけではないんです。
片付けを仕事にしていると「きれい好きで几帳面なんでしょう」と
ものすごく(笑)言われるのですが、現実はものすごく汚くて、
本当に「ズボラの星」で、日本のトップ10に入ると思っているくらいです。
やらないことを決めることとか、家族のためって本当は何なんだろうとか
考えた時に、全部をやることが全てではないんだなと気付きました。
夫には
「子どもが20歳で自立する時に、あなたが全面的に子育てに協力してくれて、
一緒にやってきた。と心から言いたい。だから一緒にやって欲しい」
と常々言っています。
それに「実は旦那さんも家のことに関わりたい気持ちがあって
でも、どうしたらいいかわからないから、自分の得意な仕事をしていたと
いうことなんじゃないか」と思う出来事がありました。
だから家族に家事を分担してもらうことって大事だと思って、
私はやらないことを決めたのです。
ママは指令塔。「トドか地蔵」と言われても動かない。
私はあまりに動かないので、夫にトドか地蔵かといわれるくらいなのですが
私がやらなければならない「夫に感謝を伝える」とか
「子どもたちを褒める」という重要なことを担当しています。
家族に任せることができるということで、
この数年で子供たちの成長を感じることもあるし、
夫ともバトルも含めて(笑)話し合いとか、摺合せも増えたし、
本当の意味で家族の信頼関係ができているのを感じています。
家族がチームであることを考えると、みんなに参加してもらいたいのも、
もちろんですが、自分が家族の一員としてどうしたいかということを、
ちゃんと伝えることは本当に大切だと思っています。
役割分担をすることで、更に自分にとって重要なことが見つけられて、
その重要なことができることで家族に還元できていると感じています。
これからもズボラに関して、どんどん伝えて行きたいと思っています。
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さて。
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